HOTEL&SNOW RESORT MINOWA

Mt.乗鞍スノーリゾート スキーパトロール隊

Mt.乗鞍スノーリゾート スキーパトロールについて

中部山岳国立公園内にあるMt.乗鞍スノーリゾートでは総勢10名のパトロールスタッフが日々活動しています。始業前に行う気象観測やコースの安全点検、営業時間中の巡回や傷病者の救護、営業終了後の点検などを通じ、ゲレンデの安全管理に努めています。

パトロール隊員 10名
SAJ公認スキーパトロール資格保持者 1名
SAN公認スキーパトロール資格保持者 6名
日本赤十字社救急員資格保持者 9名

スキー場を安全にご利用いただくための10のお願い

Mt.乗鞍スノーリゾートで事故なく安全にご利用いただくだめ、以下の10箇条をお守りいただきますようお願いいたします。

1 いつでも止まったり障害物を避けたりできる安全なスピードで滑りましょう。

2 前を滑っている人が優先です。後ろの人は、前を滑っている人を避けて滑りましょう。

※人のすぐ後ろを滑ったり横を通り抜けたりする時は、声や音を出して前の人に知らせましょう。また、もしあなたが人のいるところで大きく横に移動したり止まったりする必要があるならば、手やストックなどで合図をして周囲に知らせ、後ろからの追突を防ぎましょう。

3 滑走の妨げになる場所や、他人から見えないところで立ち止まらないようにしましょう。

※狭いコースの中央部分や、斜面が急になった場所の下部などは大変危険です。

4 滑り始める前やコースの合流地点では上から人が来ていないかを確認し、周囲の人々に合図をしてから滑りましょう。

5 衝突事故をおこした場合は、事故の状況や自分の連絡先をスキーパトロールにお伝えください。

6 道具は適切に調整され、流れ止めのついたものを使いましょう。

7 スキー場に設置されている標識や警告をよく見、その指示に従うようにしましょう。

8 規制されている所には立ち入らないようにしましょう。

9 体調がすぐれないときは、リフトを使うのをやめましょう。

10 リフトの乗り方、降り方の知識や技術を身につけてからリフトを利用しましょう。

※バックカントリーを楽しまれる方へのお願い等については、こちらをご覧ください。

スキー場内での事故の際の対応

1 けがをして歩けない場合は、スキーをゲレンデにクロスして立て、その谷側に座って衝突事故を防いでください。また、近くのスタッフに連絡するよう、周囲の人に頼みましょう。

2 けがをして動けない人を見かけた場合は、近くにいるスキー場スタッフ、もしくはパトロールセンターに通報してください。

・パトロールセンター 0263-93-3171
・Mt.乗鞍スノーリゾート代表電話 0263-93-2645

3 けがを通報する際は、以下の内容をお伝えください。

・けがの状態(部位や出血等)
・けがされた方がいる場所(かもしかAコース 上から見て左側 リフト寄り等)
・けがされた方の性別と年代
・けがされた方はスキーかボードか
・けがされた方が着ているスキーウエアの色
・けがされた方の周囲にお連れ様がいるかどうか。

4 AEDをゲレンデ内2ヶ所に設置しています。

・パトロール本部
・パトロールセンター

滑走禁止エリア等について

1 ゲレンデ内にはオレンジポールや竹ポール、セイフティネットで区切られている箇所があります。立入禁止箇所は危険ですので、入らないようお願いいたします。

2 夢の平クワッドリフトの架線下も立入禁止になっています。架線下にあるシュプールは、当社のパトロールが業務のために滑ってできたものです。

3 ゲレンデ内にはところどころに降雪のための配管等の障害物があります。障害物には防護マットやセイフティネット等が巻いてありますので、くれぐれも衝突にはお気をつけください。

パトロールの業務について

パトロールスタッフは以下の手順でゲレンデ内の安全管理を行っています。

1 気象観測 気象条件によるリスクの把握

2 始業前点検 全コースの安全確認 セイフティネットの設置等

3 巡回 定期的にゲレンデ内を巡回 危険個所への対応や傷病者の発見、悪天時におけるお客様の誘導等を行う。

4 救護 救護要請のあったお客様への応急処置とスノーモービルやアキヤボートを使用した搬送の要請。

5 訓練 アキヤボートを使った搬送、日赤救急法を用いた傷病者対応の訓練等

6 最終パトロール お客様の最後尾を滑走し、ゲレンデ内が無人であることを確認

Mt.乗鞍スノーリゾートのパトロールには、

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